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寳來軒

創業:昭和初期
長崎の老舗中華料理店

寶來軒の歴史

昭和初期頃

陳 昌岱(3代目社長 大原賢子の祖父)中国福建省福州市の宝来軒という中華菓子店で修行したのち来崎。現新地中華街で宝来軒の看板を掲げ、中華菓子店としてオープン。

昭和5年頃

陳 依芬(昌岱の息子)は菓子店には全く興味がなく、遠くは四国まで足を伸ばすなど、料理の修行に行っていたと聞いています。帰郷して丸山の料亭花月にて卓献料理を担当、忙しい時には、妻二妹もお皿洗いを手伝っていたとのこと。
花月の”おとしゃま”には、宝来軒別開店時の完成披露宴にもお越しいただき、とてもよくして頂き感謝しているといつも言っていたそうです。お礼を込めて、花月のランタンを寄贈しました。(30年以上経過したのち、古くなったランタンを3代目社長、大原賢子が交換をしました。)

昭和20年
11月

戦中・戦後菓子材料入手困難のため、中華菓子店を廃業し、新地町で中華料理店「宝来軒」が誕生しました。当初は戦後ということもあり、食料不足で材料調達が非常に困難である中、初代 陳 依芬の作る料理はとても評判がよく、すぐに完売してしまう日々でした。

当時、出前用の車を所有しているお店はめずらしかった。

昭和42年
11月

時代の流れとともに順調にお客様も増え、昭和42年平野町に新たに別館を開業しました。

昭和45年

建て増しにより5階建てへ。

昭和40〜50年にかけて中華料理店での結婚式・披露宴が大ブームとなり、宝来軒別館でも現在の団塊世代の挙式・披露宴が数多く行われました。
中華料理店で神前を設け、挙式ができるように発案したことがきっかけで最盛期には1日8組という日もあり、これまで何百組ものカップルのお世話をさせていただきました。

昭和53年
2月

陳 依芬 没、享年67歳。妻の陳二妹が後を継ぐ。
社員をとても大切に気遣い、お得意様には大盤振舞いのおもてなし精神でお店を盛り上げていきました。何よりもお店を愛してやまなかった陳二妹は、細身でありながらも最期まで厨房を取り仕切っておりました。

平成5年
11月

三代目社長 大原賢子は、店の主軸となる厨房、いつもお客様で賑わうレストランとロビーを一体化し、二ヶ所あった玄関をひとつの入り口へリニューアルしました。同時に「これからの時代は、椅子席のニーズが必ず多くなる」と予想し、思い切って和式大宴会会場から洋式大宴会会場への大幅なリニューアルに踏み切りました。

平成15年

屋根・外壁の塗替え

平成16年
3月

4階 和式大宴会場内装リニューアル(11月完成)
*写真は「太湖」

平成26年

時代のニーズに合わせて、玄関~1階レストラン、化粧室までバリアフリー化を実現。

平成29年
5月

1階レストランが車いすや多人数でのご来店にも幅広く対応が可能になりました。

新地宝来軒は別館と統合し、閉店しました。

令和元年
5月1日

寶來軒別館は「寶來軒」へ屋号を変更致しました。

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店休日

営業日

全館貸切

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